マルシチのこだわり
すべては「美味しい」と言っていただくために―。
1.顔が見える米 〜安心・安全をお届けします〜
マルシチ米穀の米袋には、その米を作った生産者の顔と栽培の特徴が書かれています。この米は誰が栽培したものなのか明確にすることで、責任と自信をもって全国の皆さまへお届けすることができます。
<栽培特色の表記にはこんな意味があります!>
- 堆肥厩肥の施用
- 自然界の栄養分がタップリ、腐食で土が生き返ります。
- 土づくり肥料の投入
- ようりんやケイカルなどで土を若返らせ、味をよくします。
- 苦土ミネラル肥料の投入
- 苦土と微量要素を施せば、根の量が増え、稲の健康を守ります。
- 有用菌の使用
- 大地の生命、多種微生物の投入で生ワラなどを分解し、病気に強い稲にします。
- チッソ肥料を減らす
- チッソ肥料の供給を減らし、収量をおさえて食味を上げる、量より質への秘伝。
- 低農薬栽培
- 除草剤1回、殺虫殺菌剤1回のみ使用。安全性と食味向上を両立させる農法。
- 深耕による地力向上
- 深く耕すことは、作土を広げて根はりを良くする基本条件。
- 深水栽培
- 茎を太く丈夫に育て、一本一本の稲穂をたいせつに稔らせる、篤農家の職人芸。
- コヌカ還元農法
- コヌカを田んぼに帰します。資源循環と生態系をまもる、夢のリサイクル農法。
2.生産者の会 〜美味しい米づくりを目指します〜
当社では約100名の生産者と「マルシチ米穀生産者の会」を組織し、定期的な研修を通じて稲作のレベル向上に励んでいます。例えば、2018年に登場した新品種「雪若丸」。適正生育や圃場準備、土づくりをどのようにするかなど栽培のポイントや良食味・高品質米を生産するための施肥や追肥、水の管理など、特性や品質を落とすことなく最高品質の米が生産できるよう研修等を通して実践しています。
生産者の皆様の窓口である当社の生産課と生産者の皆さんが一体となって美味しい米づくりをおこなっています。
<主な活動>
- 4月
- 山形県米穀集荷(協)全体会議
- 5月
- 出荷契約:生産者一人ひとりと今年の出荷数について契約を結びます
- 6〜7月
- 生育調査:圃場の確認と生育状況を見てまわります
- 6月
- 生産者の会幹事会
- 7月
- 特別栽培米現地検査
つや姫現地研修会
生産者の会総会 - 9月
- 出荷説明会
- 12月
- 特別栽培農産物認証制度説明会
- 2月
- 生産組合長会議・お天気講演会
- 3月
- 農業生産技術研修会、つや姫栽培研修会
3.確かな品質を 〜農産物検査員〜
米に表示される、産地・品種・年産は、農産物検査法による検査を受け、証明されたものでないと表示できません。その検査をするのが農林水産大臣登録の農産物検査員ですが、当社には資格を持った3名の検査員がいます。収穫後の玄米が入った袋から規定数の玄米を穀刺(こくさし)で適量抜いて外見・量目・水分含有量・被害粒の混入率・形質など米の検査をおこなっています。
4.新鮮さを保つ低温倉庫 〜安定した供給のために〜
当社には、1,800トンの米を保管できる低温倉庫があり、常に一定温度に保ち米を新鮮な状態で保管しています。天井まで積み上げられた米は秋前にはほぼ無くなり、また秋に収穫された新米が天井いっぱいに積み上げられていきます。
また、敷地内には精米工場があり、精米したての新鮮なお米をお届けしております。
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注)出荷ができない日程となりますので、ご注意ください。