マルシチ米穀について
創業1844年
山形県飯豊町の老舗米穀会社
山形県飯豊町の老舗米穀会社
マルシチ米穀は、山形県の飯豊町(いいでまち)にある老舗米穀会社です。
山形県の南西部に位置するここ飯豊町は、最上川の源流「白川」の豊かな水と冬に積もった雪の雪解け水が田を潤し高食味に欠かせないケイ酸分を含んだ肥沃な土壌を生み出します。また、飯豊連峰などの山々に囲まれた盆地特有の昼夜の寒暖差が大きい地域でもあり、米づくりには欠かせない
(1)豊富な水
(2)肥沃な土壌
(3)昼夜の寒暖差 の3つが揃っています。
飯豊産米はこの恵まれた自然環境のもと、美味しい米づくりに情熱をかける生産者に大切に育てられています。
平成5年「第1回美しい日本のむら景観コンテスト」最高賞の農林水産大臣賞を受賞した飯豊町の田園散居集落景観。
社長あいさつ
弊社は創業以来約170年続く山形県飯豊町の米穀商です。当地では、最上川源流の清らかな水とケイ酸を含む肥沃な土に恵まれ、加えて農家の皆様の日々のたゆまない栽培管理によりおいしいお米が作られております。そのため、長い間、町名の通り「ご飯が豊かな町」「良質米産地」として知られています。
現在、当社は米穀集荷・小売・炊飯加工製造・農業用生産資材小売などお米を通じ、農家の皆さまと消費者の皆さまのパイプ役としてお役に立てますよう、米をとりまく環境の変化に対応しながら日々努力しているところです。
これからも「米どころ山形県飯豊町」で商売させて頂いていることに感謝し、主食である「お米の重要さ」を全国に発信していきたいと存じます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
概要
- 社 名
- マルシチ米穀株式会社
- 代 表
- 代表取締役 後藤 まつ
- 所在地
- 〒999-0602 山形県西置賜郡飯豊町萩生3587番地
- 電話・FAX
- 電話(代) 0238-72-2016
FAX 0238-72-2807
フリーダイヤル 0120-07-8807 - 創 業
- 1844年(弘化1年)
- 資本金
- 10,000,000円
- 事業内容
- 農林水産省登録米穀集荷業 山形県登録米穀販売業 米穀販売 米穀の集荷買入および保管業 精米加工(主食用米、業務用米、食品加工用米など) 炊飯加工業 炊飯加工食品の販売業および直営店経営 農産加工品 農業生産資材の販売業 稲の文化博物館併設
- 従業員
- 38名
- 敷地
- 7,150平方メートル
- 建物面積
- 精米工場 700平方メートル、低温倉庫 982平方メートル
- 仕入取引先
- 山形県米穀集荷協同組合 山形県米穀株式会社 山米商事株式会社 株式会社東北食糧
- その他
- 関連会社:農事組合稲作サポートセンター
直営店:オコメカフェ「森のたんぼ」
▲稲の文化博物館
各課の紹介
販売課
販売課は業者様・一般のお客様からのご注文を一手に引き受ける、言わば会社の窓口的な部署です。主な業務は、
- 電話やFAX等による受注業務
- 発送の準備(送り状出力)
- 請求、会計業務
- キャンペーンの企画や案内の送付
- 店舗にいらっしゃるお客様の対応
- ネットショップの運営
精米課
その名の通り主に精米を担当する部署。当社の「顔の見える米」は生産者毎なので、もちろん精米も生産者毎におこないますのでそれだけ手間暇がかかります。また、業務用米はお客様それぞれのご要望にお応えするため種類も様々。精米課はその全てを把握し、米の在庫管理・品質管理をおこなっています。事務所の隣が精米工場になっており「ご注文→精米→発送」の一連の流れをスムーズにしています。- 玄米のとう精(白米、分づき米)、品質管理、在庫管理
- 定期的な精米関連機械の点検
- 包装、梱包、発送業務
生産課
農家の皆様からのご相談・ご注文にお応えしながら、より良い農業技術や営農計画を一緒に考えています。販売課とともに生産者の皆様に対する窓口となる部署です。 主な業務は、- 肥料や農薬など農業資材の販売
- 水稲生育調査
- 稲作に関する質問や相談への対応
- 農業技術研修会などを通じて稲作の技術指導
炊飯事業部
炊飯事業部は、業者様、一般のお客様から炊飯加工品全般のご注文を承っております。主な商品は、白飯・酢飯、おにぎり、寿司、おふかし、お弁当、餅、団子など。その他、お盆・お正月の生もちや2月3日の恵方巻、お彼岸のおはぎ等、地元の皆様からご注文をいただいております。11月からは白切り餅、みそ切り餅の製造が始まり、12月・1月にピークを迎えます。
飯豊のおいしい空気と水で育ったお米を最良な形で皆様にお届けできるよう、一丸となってアイデアを出し合いながら業務にあたっています。
当事業部で製造した商品は、めざみの里観光物産館ファーストフードコーナーでも販売しております。 (3月〜12月は無休、1,2月は土日祝のみ営業)
■炊飯商品の紹介はこちらから
配送課
配送課では、ほぼ毎日、山形市・長井市・米沢市方面の3エリアに分かれ、業務用の炊飯商品や販売用米などをお届けしております。中でもお盆やクリスマス、年末年始など季節のイベントでは注文数も増え早朝から車を走らせます。いずれも運転のベテランで常日頃から安全運転を心がけております。 2018年9月には「企業総ぐるみ交通事故ゼロ運動」にあたり10年間連続無事故を達成し表彰されました。沿革
- 1844年(弘化元年)
- 創業
- 昭和23年
- 農林水産大臣指定 一時集荷業者
- 昭和26年
- 萩生第一号倉庫建設
- 昭和36年
- 萩生第二倉庫建設
- 昭和41年
- パールマスター3型精米機設置
- 昭和44年
- 精米工場建設
- 昭和49年
- 本店営業所建設
- 昭和52年
- 生産者の会設立
- 昭和54年
- マルシチ米穀有限会社設立、ニューミンパス5型精米機設置
- 昭和63年
- マルシチ米穀株式会社設立 新社屋、精米工場、低温倉庫、米と自然の探遊館を建設し、本社を現住所に移転。「生産者の顔が見える米」の販売開始。
- 平成1年
- 「生産者の会」が食糧庁長官表彰受賞
- 平成2年
- (財)松坂世紀記念財団より地域文化奨励賞を交付 「顔が見える米」山形県内一斉発売
- 平成3年
- 資本金を1千万円に増資
- 平成4年
- 「顔が見える米」(株)ミツハシ様を通じ関東地区販売開始
- 平成5年
- 飯豊町産業功労表彰受賞
- 平成5年10月
- 作況が著しい不良となり「平成米騒動」が全国に波及。1件も断ることなく出荷し続ける
- 平成6年
- 農事組合法人 稲作サポートセンター設立
- 平成7年
- 新食糧法施行を契機に精米表示を一新。栽培環境と特色を明示
- 平成10年
- サタケミルモア連結32馬力精米機設置
- 平成11年
- 炊飯工場を建設、業務用白飯と酢飯の販売開始 農事組合法人稲作サポートセンターを事業主体に共同乾燥調製施設を建設、稼働開始 平成10年度山村振興等農林漁業特別対策事業の指定を受ける
- 平成12年
- スーパーへ米飯加工品の納品開始
- 平成18年3月
- 直営店「森のたんぼ」を山形市に開店
- 平成18年4月
- 山形県学校給食会指定工場の認定を受け、学校給食の白飯提供開始
- 平成23年
- 新品種 特別栽培「つや姫」販売開始
- 平成24年
- 色彩選別機ピカ選グランド導入
- 平成30年
- 稲作サポートセンターにて水稲作業受託面積拡大(約10ha)、機械導入(トラクター、田植機、乾燥機)
- 平成30年
- 新品種 特別栽培「雪若丸」販売開始。
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注)出荷ができない日程となりますので、ご注意ください。